まずは作業小屋で火を焚き、朝のおいしいコーヒーをいただきながら、自己紹介とこの植林についてのミーティングです。
この植林は、針広混交林をつくるためのものです。一昨年、皆伐したところにコナラ・クヌギの広葉樹の苗を植えました。今回はその間にヒノキ・スギの針葉樹を植えます。2本だけですが、試験的にマツも植えます。
「尾根マツ、谷スギ、中ヒノキ」
と言われるように、地形に合わせて植えていきます。
スギ・ヒノキの苗 |
ヘルメットを着用し、まずは植樹の仕方から。
植え方は広葉樹も針葉樹も一緒です。 -> 昨年の広葉樹植林の記事
広葉樹の苗の間に一間(約1.8m)感覚で植えていきます。
急な斜面にも、みんなでどんどん植えていきました。
やはり人手が多いあっという間に終わりました。みんなで作業をすることの愉しさも味わえました。
昨年植えた広葉樹の中には、動物が掘り起こしたり、苗をかじってしまったりして、しっかりと根付いていないものもありました。さて、今日植えた針葉樹はどうなるでしょうか。
1ヵ月後、半年後、1年後、3年後・・・と、これからの森の成長がたのしみです。10年後、20年後はどんな姿を見せてくれるでしょうか。
(前田)
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