2014年3月9日日曜日

植林

この日の植林には、市内外から11名の方がご参加くださいました。

まずは作業小屋で火を焚き、朝のおいしいコーヒーをいただきながら、自己紹介とこの植林についてのミーティングです。


この植林は、針広混交林をつくるためのものです。一昨年、皆伐したところにコナラ・クヌギの広葉樹の苗を植えました。今回はその間にヒノキ・スギの針葉樹を植えます。2本だけですが、試験的にマツも植えます。

「尾根マツ、谷スギ、中ヒノキ」

と言われるように、地形に合わせて植えていきます。

スギ・ヒノキの苗

ヘルメットを着用し、まずは植樹の仕方から。


植え方は広葉樹も針葉樹も一緒です。 -> 昨年の広葉樹植林の記事
広葉樹の苗の間に一間(約1.8m)感覚で植えていきます。




急な斜面にも、みんなでどんどん植えていきました。





やはり人手が多いあっという間に終わりました。みんなで作業をすることの愉しさも味わえました。


昨年植えた広葉樹の中には、動物が掘り起こしたり、苗をかじってしまったりして、しっかりと根付いていないものもありました。さて、今日植えた針葉樹はどうなるでしょうか。

1ヵ月後、半年後、1年後、3年後・・・と、これからの森の成長がたのしみです。10年後、20年後はどんな姿を見せてくれるでしょうか。

(前田)