2013年10月12日土曜日

ツリーバイオトイレ製作ワークショップ 1日目

ワークショップは全5日間です。
今日はその1日目。チェーンソー講習会と杉の切り出しです。

この日の参加者は12名。うち6名は会員以外の一般の方でした。
地元の木更津や君津、遠くは埼玉、神奈川から参加してくださいました。

講師は千葉県森林組合の木村先生です。今年3月のチェーンソー講習 のときもお世話になりました。

チェーンソーは大変便利な機械ですが、一歩間違えれば死亡事故が起きてしまうこともあります。安全具を取り付け、仲間とコミュニケーションを取り、危険回避をしないといけません。まずは座学の講義から。

次にメンテナンス。きちんと取り付けて整備しないと事故の元になったり、機械や消耗品の寿命を縮めることになります。





ランチタイム。皆さんに自己紹介をしていただき、交流しました。
参加動機や興味、各年代の課題など、皆さんの話を聞いて、チェーンソー講習の需要や里山の会が果たす役割を感じました。

午後は杉の立ち木の切り倒し。一般の方のほとんどはチェーンソーに触れるのもはじめての方が多かったですが、一人一本ずつ伐木していただきました。




伐木した後は必要な長さにチェーンソーで切断します。
そして、みんなで力を合わせ、ツリーバイオトイレに使う丸太を山から下ろし、設置場所まで運びました。先生からロープを使った運び方も学びました。これは使える!

なかなかハードな作業でしたが、皆さん献身的に動いてくださり、計13本の丸太を里山から運び出しました!




チェーンソーを個人で扱う分には資格は不要ですが、伐木等の業務に就く人は資格(伐木等の業務に係る特別教育)が必要です。私はある教習所でこの資格を取得しましたが、教習でも実際の立ち木を切り倒すことはしませんでした。その意味で、今回の講習は参加者の皆さんにとって貴重な経験だったと思います。



10月19日からのワークショップでは、今日切り出した杉を使って、構造物を組み立てます。
お申込は前日まで受け付けますので、一緒にツリーハウス風バイオトイレを作ってみませんか。
http://www.kisaradusatoyamanokai.com/

(前田)

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