2014年11月23日日曜日

竹炭焼き体験会&里山でチャレンジクッキング

今日は晴天の中、活動地にて、当会主催の「竹炭焼き体験会」と、プレーパークの会主催の「里山でチャレンジクッキング」でした。


錬石釜は、多摩炭焼きの会 錬石さん考案の縦置き型ドラム缶炭釜です。錬石さんが竹炭焼きの手順を説明してくださいました。


火起こし体験。年を追うごとにアップグレードされた道具で、大人も子どもも夢中です。

化粧炭(花炭)。炭にしたいものを空き缶に詰めて、短時間のうちに炭にします。

焼き芋。種子島の安納芋をアルミホイルに包み、火に放りこみます。

おなじみ、竹筒ごはん。

栗ごはん、ツナ、アサリ、古代米(黒米)と、たくさんの種類のご飯を楽しみました。箸やしゃもじも竹で手作りしました。

里山に漂う煙。人の手が入ってこそ、里山と呼ぶことができます。


大人も子どもも里山にあるものを使って、こんなにたのしむことができます。お店で売られているもの、提供されたものだけでは、決して得られない豊かさではないでしょうか。

こういった体験が、創造性を育み、暮らしを彩り、振り返るきっかけになるような気がします。荒れた里山ではこのような体験はできません。

里山の保全をしながら、自然と人間の調和のとれた暮らしをしていけたらと思います。

一緒に里山で活動してみませんか。
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